〝ちょっとだけ〟エスパーが世界を救う…?
超能力者だけど、最強じゃない。
今秋から放送スタートした「ちょっとだけエスパー」。
「ほんのちょっとだけ」不思議な力を持った主人公が、日常の中で人知れず活躍(?)する異色のヒューマン・ラブコメディです。
もし、自分に“ちょっとだけ”エスパー能力があったら——
あなたなら、どう使いますか?
今回も、1話に続いて「2話にドラマに登場した能力」をテーマに、東大生たちに「自分ならどう使うか?」を聞いてみました!
〝ちょっとだけエスパー〟第1話についての記事はこちらから

第二話おさらい
第一話では、
・文太(大泉洋)……「触れるだけで人の心が読めるエスパー」
・桜介(ディーン・フジオカ)……「なでると花が咲く、花咲か系エスパー」
が登場。
傘を渡す、時計の針を進める、スマホの充電を0%にする――。
どれも一見小さな事柄ばかり。
けれど、その小さな行動で、誰かの人生を大きく変えていく姿が描かれました。
そして第二話では、新たに2人の“ちょっとだけエスパー”の能力が披露されました。
・円寂(高畑淳子)……「念じるとほんのりあったかくなるレンチン系エスパー」
・半蔵(宇野祥平)……「ちょっとだけ動物と話せる、アニマルお願い系エスパー」
どちらも「ほんのりあたたかくなる」「ちょっとだけ話せる」と、控えめな能力ですが使い方次第で大いなる可能性を秘めた能力たちです。
「200Wの出力で世界を温める?」
理系Aさん「レンチンって……出力200Wくらい? お湯は沸かせないけど、ココアが冷めない程度には温まりそう」
まず話題は“出力換算”の話から。
「水分子に働きかけるなら、金属には反応しない理屈も通る」と、レンチン系エスパーのメカニズムを理系東大生たちが解析していきます。
※出力換算とは
どのくらいの熱エネルギー(ワット数)に相当するかを推定すること 能力の強さを電子レンジの出力にたとえて考えている
※「水分子に働きかけるなら、金属には反応しない理屈も通る」
電子レンジの仕組みに基づいた科学的な説明。水分子を温める能力なら金属は加熱しない
一方で、研究現場では思わぬデメリットも。
Bさん「実験で金属や回路を扱っているから、勝手に熱を持つと困る。熱雑音が出て、測定が正確にできなくなるかも…」
“温め能力”も使い方次第でデメリットがあります。
とはいえ、日常では大活躍間違いなし!
「ピアノの前に手を温めたい」「チャリで耳が冷たいとき助かる」「遭難したときの生存率が上がりそう」といった声も多数。
“ほんのりあったかい”だけでも、世界はちょっとずつ優しくなるのかもしれません。

「動物の気持ちを、ちょっとだけ理解できる」
「言葉じゃなくて、気持ちの“概念”を共有するイメージかな」
生物系の学生はこの能力に興味津々。
「動物行動の謎を解く研究に使いたい」「猫が尻尾を触られるのを嫌がる理由を聞いてみたい」など、学術的な活用法が多数挙がりました。
一方で、感性派の学生からはこんな意見も。
「文化や生活背景が違うから、完全には理解し合えないかもしれない。でも、“愛と善意”だけは伝えられる気がする」獣医のサポート、動物保護活動、救助犬との協働――。
「動物と人間の架け橋」になれる、心温まる能力です。

組み合わせたら最強?山岳救助隊に引っ張りだこ!
「寒さに強くて、動物と話せる人」
——それって、山岳救助隊の理想人材では!?
ある学生がこう言った瞬間、場が一気に盛り上がりました。
犬や鳥と連携しながら遭難者を探し、体温を自ら維持して活動できる。
科学実験では邪魔でも、極限環境では英雄になれる。
“ちょっとだけ”の些細な力でも、〝困っている誰かを救えるような力〟に変わるのかもしれません。

まとめ
ドラマでは、文太・桜介・円寂・半蔵の4人のエスパーが、世界を救っていくそうです。これらの〝ちょっとだけ〟の力を持つエスパーたちがどのようにして世界を救っていくのかーこれからのドラマの展開に目が離せません!
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