みなさん、夏休みをボーッと過ごして終わらせていませんか?
ボーッとできる時間も貴重ですが、それだけではもったいない!!何か1つミッションを作って、それを達成する休みにしましょう!
ミッションを一つ、仕上げよう!
ここでいうミッションとは夏休み中に自分が達成したい課題のことです。
たとえば、参考書を一冊決めます。それを夏休み中に絶対に仕上げる、でないと次の参考書を買えないルールです。「仕上げる」というのは、どの問題も解けるようになるまでやりこむことを指します。このルールで参考書を始めると、夏休み中という期限があるため集中して取り組めます。
無事達成したら、自信にもなります。
ミッションは勉強に関係なくてもかまいません。たとえば、長編小説を読み通す、新しい趣味に手を出すなど、どんなミッションにするかはあなた次第です。
なぜミッションを持つことが大事なのか
ミッションを定める目的は、夏休みが目的のない時間になるのを防ぐことです。
普段の生活を思い返してみてください。教科書を開きながらスマホを触っている、など勉強でも休憩でもない「不明な時間」がありませんか?
「不明な時間」はつまり、目的がない時間です。ゴールのない、無意義な時間なのです。せっかくの夏休みを、そんな無意義なものにしていいのでしょうか?
ミッションを一つ定めてそれを仕上げる、そうやってしっかり目的を持つことで夏休みを有意義な時間に変えましょう。一つのミッションだけでは飽きそうだと思う方は、サイドミッションも用意しましょう。
例えば私は高1の夏休み、数学の参考書を一冊仕上げるミッションと同時に、英語のテキスト一冊、そして編み物に挑戦というサイドミッションを設定していました。サイドミッションまで作ったことで、一つに飽きたら別、というようにリフレッシュしながら楽しめます。おかげで私はとても充実した夏休みを過ごせました。
おわりに
この記事を読み終わったら、すぐに夏休みのミッションを考えてみましょう。
ミッションの決め方のコツは、「ちょいムズ」なものを選ぶことです。十分な時間があるのですから、やりがいのあるタフなものがいいでしょう。一方で、あまりにもタフすぎると達成できないので意味がありません。
「ちょいムズ」な課題に取り組む時、もっとも脳が活性化すると、脳科学的に認められています。あなたなりの「ちょいムズ」ミッションを用意して、目的ある有意義な夏休みにしましょう!

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